糖鎖高分子とどの様なものかについて
私たちが日常生活において、食べ物の中には辛いものもあれば甘いものもあります。
辛いものは主に塩分が多く含まれている場合が多いのですが、それに対して甘いものというのは糖分が多く含まれています。
糖分には様々な形がある訳ですが、その基本単位となる最も代表的なものがブドウ糖です。
ブドウ糖は、炭素が五つ集まった環でできています。
ブドウ糖でいくつか繋がったものが糖鎖呼ばれるものになっていますが、長くつながったものを糖鎖高分子と言います。
この高分子には大きく分けると二つの種類があります。
一つはでんぷんなど成分となるアミロースです。
もう一つは木材などの繊維などに含まれるセルロースです。
同じブドウ糖が繋がった高分子でも全く違うということがわかってもらえるかと思いますが、実はこれらの違いというのは構造的にはあまり大きいものではありません。
ブドウ糖の環が繋がっていっていく中で、ブドウ糖とブドウ糖のつながる様子が異なるだけです。
同じ構成要素の繋がり方がほんのちょっと違うだけで、大きく性質が異なってきます。
澱粉は体内で消化できて私たちの食料にすることができますが、セルロースは食料にすることができません。
むしろ強度を利用して、字を書く紙や木などの構造材料という風な形で利用されています。
セルロースの場合には、ブドウ糖が直線的に繋がっていっているものになりますが、これが枝分かれをしてくるとアミロペクチンというもち米に多く含まれるものです。
枝分かれが更に激しくなると私たちの体内にあるグリコーゲンというものになります。